就活生がチェックすべき3つのみだしなみ

就職活動で一番大切なものは何でしょうかと聞かれれば、「熱意」「自己PR」「縁と運」「企業研究」「エントリーシート」「諦めない気持ち」だったりと、色々なものが挙げられると思います。

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では、書類選考などを通過したあとに待ち構えている、面接の時に一番大切なものはなんでしょうかと聞かれたらどうでしょうか。

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人によって様々ですが、間違いなく上位に入ってくる答えが「見た目の印象」です。

今回は、その見た目の印象について、美容医療的な視点から書いてみたいと思います。

人は見た目が9割!?

様々な本や資料を見ていくと、人は見た目が9割くらいという内容をたくさん見つけることができます。初めて会う人に対しては見た目の印象や話し方などを数秒から数分という短い時間で判断していて、実際の話している内容などで評価している部分はわずか数%しかない、というものです。

見た目の中でも清潔感や髪型など、誰もがイメージできる部分は問題ないと思いますが、それ以外の部分でも相手に知らない間に不安などのマイナスイメージを与えている部分が少なからずあります。一生を左右する大切な就職活動、そういった意識できていない部分が原因で相手にマイナスイメージを与えてしまったら困りますよね。

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医師として日々たくさんの方とお会いし、また知人で人事部門を担当している人などからもヒアリングを行った結果の中で、マイナスイメージ度合いが比較的高く、皆さんがあまり意識していないだろう部分が浮き彫りになってきました。その中でも比較的簡単に取り組みやすいものから3つご紹介します。

1.足・手・顔の毛は大丈夫?

面接の時に意外と目立って気になるのが、女性の足(すね)の毛や男性の手と口周りの毛なんだそうです。私自身は美容外科医ですから面接の時には気になっているのですが、一般企業の面接官でもそういった部分が気になるというのは意外な反応でした。

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今はレーザー脱毛で手軽に解決できますし、医療機関での治療の場合には一度脱毛してしまえば多くの部位で効果が永久的に持続しますので、こういった身だしなみは学生時代に済ませておくことができれば完璧ですね。治療自体は2ヶ月から3ヶ月に1回のペースで数回必要なので、就職活動に間に合わせる為には少し早い時期から準備しておく必要があります。最近は男性の方も来院も増えてきていますので、男性の方でも積極的に治療を検討して良いと思います。

2.脇のニオイは大丈夫?

通常の汗の臭いではなく、いわゆる「ワキガ」と呼ばれる臭いです。鉛筆の芯のような臭い、生ゴミのような臭いと表現されることが多く、日本人の中では10%くらいがワキガ体質だと言われています。その10%くらいの人の中でも臭いの強弱があり、本当に周りの人が気になるレベルの人は全体の数%くらいだと思います。

強いワキガの臭いは周りの人にも分かり、感じとる相手によっては不快に感じてしまいますので、香りを扱う仕事や飲食業などではクレームになる可能性もあるものです。そういった理由もあって、営業職や飲食関係の面接ではワキガにかなり神経質になっている場合がありますので注意が必要です。

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治療法は2つあり、ボツリヌストキシン(ボトックス)注射と手術です。ボツリヌストキシン(ボトックス)注射はワキに汗が出づらくなる注射をするもので、5分くらいでできるお手軽な治療です。ただ、効果が3ヶ月から半年程度なので繰り返して治療する必要があります。手術はワキを3cm〜5cmくらい切って、ワキガの原因となっているアポクリン腺と呼ばれるものを摘出するというものです。局所麻酔で治療時間は1時間半程度ですが、術後の痛みや数日間の生活制限などが大変です。その代わり、一度解決してしまえばその後は何の治療も必要ありません。手術の場合には臭いの程度によっては保険診療で安く治療することも可能です。

3.第一印象は大丈夫?

第一印象で重たい一重まぶたの目、というのはやはりマイナス要因になるのは否めません。特に営業職の採用ではポイントになるという意見が多かったです。もちろん、最終的には人柄や能力で決まるわけですから最初は気にする必要はありませんが、面接で不採用が続いた時には一重まぶたを二重にするということを一度真剣に考えてみても良いと思います。

一重まぶたを二重に変えただけで、10社以上も面接まで進んでも不採用になっていた方が、治療後最初の面接で採用されて喜びの報告をしていただけることも少なくありません。それはもしかしたら二重にしたことで自分に自信がついただけかもしれませんが、結果として希望のところに就職できるのであれば治療する価値があると思います。

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糸で二重にする方法は埋没法二重術と呼ばれ、最近ではプチ整形とも呼ばれることも多く、アイプチやアイテープで上手に二重のラインが作れない、かぶれてしまうという方を中心として受ける方が増えています。15分くらいでできる治療で腫れや内出血なども比較的少なく、二重のラインがほとんど見えないくらいの奥二重から広めの二重まで自由に選べるので安心です。

まとめ

就職活動や面接で最終的に判断されるのはその人自身です。ですが、第一印象でマイナスなイメージを与えてしまうと不利になるのも事実です。もし就職活動がうまくいかない、うまくいくか不安だと思った時には、美容外科のカウンセリングで相談してみるのも良いと思います。

キルシェクリニックができること

東京都港区赤坂にあるキルシェクリニックでは、レーザー脱毛・ワキガ治療・埋没法二重術の全てに対応しています。また、就活前のイメージ相談も受け付けていますのでお気軽に相談されてください。また、金曜日と土曜日は21時まで営業しているので、夜遅い時間でもお越しいただくことが可能です。

レーザー脱毛に関しては日焼けしていても対応できるヤグレーザーを準備しており、部活やサークルなどで日焼けが避けられない方でも安心して治療を受けていただくことが可能です。ワキガ治療に関してはボツリヌストキシン(ボトックス)注射は正規品とお値段勝負の安いものの2種類を準備しており、ご希望に合った治療を行っています。手術に関しては安価に受けていただけるように保険適応で対応しています。