二重のカウンセリングで聞かれると困る3つのこと

最近は埋没式二重術(埋没法)の治療年齢がグッと下がってきたと感じます。数年前までは20台中盤という方が多かった印象なのですが、最近は15歳・18歳という人生の節目で治療を検討される方も多くなり、中高生のお客様がクリニックにお越しになることも増えました。また、若い方を中心としてネット社会が広がり、ネットでいろいろな情報を調べることが普通になってきたこともあり、勉強してこられるお客様も増えました。

今回は二重を取り巻く状況が大きく変わってきている中で、少し前にはあまりなかった二重のカウンセリング事情について、聞かれると返答にこまってしまう質問を中心に書いてみたいと思います。

1.この幅は何ミリですか?

まつ毛からの距離を「何ミリですか?」と聞かれること、けっこう多いのですが意外と返答に困る質問です。ネットなどで○ミリで二重にしたというような書き込みが多いことが理由の一つなのかもしれません。

二重のデザインは直線ではありませんので、黒目の真上と目頭に近い部分、目尻の部分それぞれで距離は変わってきますし、皮膚には余裕(たるみ)がありますので引っ張った状態と引っ張っていない状態でも数ミリ違ってきます。ですので、「何ミリですか?」というご質問は曖昧すぎて返答に困ってしまうのです。「黒目の真ん中の部分で皮膚を引っ張った状態何ミリですか?」というご質問であればお答えすることが可能なのですが、きっとここまで詳しい情報を得たい人はいらっしゃらないのでないかと思っています。

また、シミュレーションでは左右差を最小限にするように右目と左目のバランスをとってデザインしていますので、必ずまつ毛からの距離が左右一緒だとは限りません。数値にとらわれずに見た目の印象で決めた方が満足度は高くなります。

2.この人も整形ですよね?

興味本位ではなく、この芸能人を同じようにしたい、という気持ちから出てくる質問です。ただ、残念ながら「分かりません」としかお答えができません。最近のアイプチやアイテープは進化していますし、化粧の技術や材料もクオリティが上がっています。雑誌や写真集などの写真・画像では修正をされている場合も少なくありませんし、テレビに出演している芸能人の人たちを大型のハイビジョンテレビで目に注目して意識して見いても確定的なことは言えないくらい分かりません。

逆に、パッと見て整形だと分かったとしたら、そういった技術で治療していること自体に問題があると思います。生で近くで見てもわからない技術を持つ医師から治療を受けたいですね。

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3.この幅は自然ですか?

自然、不自然という感覚は個々によって違います。今まで気に入っていた二重のラインが、近しい人の「あまり似合っていない」という一言だけで気に入らなくなってしまうという状況にも時々遭遇します。美容医療はご自身のコンプレックスの治療ですから、自分がどう感じるかを一番大切にして決めた方が満足度が高くなりますし、周りの意見にも流されにくくなると思います。

私たち医師が一番しなければいけない大切なことは、医学的に安全に提供できる治療かどうか、そして治療を受けるにあたってどういったリスクがあるか、ということを正しく伝えることです。もちろん過去の経験や自分の美的センスを元にラインについてアドバイスをすることはありますが、それは医師個人の主観であってお客様の感性を上回るものではありません。

あとはリクエストで「自然な幅広」というものがあります。多くの日本人の目にとって、残念ながら「自然」と「幅広」は相反するものですので、シミュレーションで自然と幅広が共存できるラインがあるかどうかを丁寧に探していく必要があります。

まとめ

今回はカウンセリングで困ってしまう質問を集めてみました。できるだけお客様のご希望に応えられるように努力していますが、やはり限界もあります。できること、できないことを整理して自分にとってのベストな二重ラインを決めていけると良いですね。

キルシェクリニックができること

東京都港区赤坂にあるキルシェクリニックでは、成人の方だけではなく中学生・高校生の二重治療にも力を入れています。少しまぶたが厚めだからという理由だけで安易に切開法を選ぶのではなく、できるだけ埋没法で治療ができるように数種類の糸の結び方を使い分け、工夫して治療しています。また治療自体も拡大鏡という3倍程度に大きく見えるメガネを使用して、より繊細な治療を心がけています。治療メニューに関しても分かりやすくシンプルなものにしており、ホームページの価格表にないオプション等はいっさいございませんので、安心してご相談ください。

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