タトゥーの寿命

タトゥーを入れている、入れていないに関わらず、「タトゥーの寿命」というものを考えたことがあるでしょうか。もちろんタトゥーは一度入れてしまえば一生消えることはないものですが、確実に寿命というものが存在しています。それはなぜなのでしょうか。

今回はタトゥーの寿命ということについて書いてみたいと思います。

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タトゥーの意味とは

タトゥーを入れるとき、どのような意味を持って入れているのでしょうか。自分自身の決意や戒めを表す、好きな人の名前を彫った愛情表現、など色々な想いがあったのだと思います。ですが、最近のタトゥーを入れる場合の多くはファッション性なのではないでしょうか。ネットなどで見ていても、「かっこ良いから」「ファッションの延長線上」というような意味合いでタトゥーを入れている人が増えてきている印象です。また、以前は和彫りと言われる龍や鯉、虎などを肩から腕にかけて大きく入れるものが多かったのですが、最近では英語や可愛いデザインをワンポイントで入れるファッションタトゥー(洋彫り)が増えてきていることからも、ファッション性を重視して入れているケースが増えてきていると推測されます。

その意味合いの変化とともに、彫る部位にも変化が出てきており、昔に比べて露出しやすい場所へのタトゥーが増えてきています。

なぜタトゥーの寿命が来るのか

繰り返しますが、タトゥーには必ず寿命があります。入れてからでは取り返しがつきませんので、特にタトゥーを入れる前に知っていただきたい内容です。

皮膚は必ず劣化する

ヒトという生き物が生きている以上、老化を避けることはできません。もちろんそれは皮膚にも当てはまり、皮膚も必ず老化していきます。具体的には皮膚が薄くシワシワになり、ハリやツヤが失われ、色は徐々に茶色くシミが増えていくのです。それに伴って、タトゥーの見え方も徐々に変化し、見た目の美しさはどんどん失われていくことになります。

これら皮膚の劣化は、日焼けをすればスピードが速くなります。刺青や入れ墨と呼ばれていた和彫りが全盛の時代には、日焼けを防ぐことが大切だと言われてきましたし、そもそも露出して日焼けしやすい場所に彫る人が多くありませんでした。露出の多い部位にタトゥーを入れている場合には、さらに皮膚劣化のリスクに晒されることになるわけです。

また、日焼けはタトゥーの黒色に熱をこもらせて皮膚のトラブルを起こしやすくなるという点からも控えられてきたようです。実際にタトゥーの部位の日焼けトラブルというのは比較的多く見かけるものです。

タトゥーは美しくないと意味がない

自分のためだけに彫り、誰にも見せないことが前提のタトゥーであれば、劣化を気にする必要はありません。ですが、誰かに見せることが少しでも含まれているファッション性の高いタトゥーの場合、美しくないと意味がありません。美しく見えないファッションは無意味とまでは言いませんが、その価値が大きく落ちてしまいます。

ファッション性を主として入れたタトゥーの場合には、どんどん見栄えが悪くなり、それと同時に入れなければよかったという後悔の気持ちが増してくるはずです。

寿命を迎えたタトゥーをどうするか

上で書いた通り、タトゥーには寿命があり、どこかしらの時点で「消したい」と感じてくるはずです。では、どんなタイミングで治療を行うのが良いのでしょうか?

治療をするなら早いほうが良い?

レーザによるタトゥー除去を考えた場合、入れてからの期間はあまり関係ないように感じています。時間が経っているほうが皮膚が薄くなっていて深くまで届きやすいはずなのですが、最近のレーザー機器は進歩しているので、入れた直後のタトゥーに対しても最深部まで届かせるだけのパワーを出すことが可能です。

手技的には皮膚にハリがあったほうがやりやすいので、早い時期の治療が有利のように見えますが、タトゥー除去に慣れている医師であれば皮膚にハリを持たせながらレーザー照射することは日常の動作として身についていますので、それほど問題にはなりません。

治療のダメージは年々増加する

ある程度年齢を重ねてきた方は実感されていらっしゃると思いますが、傷の治りや病気からの回復というのは年を重ねるごとに遅くなってきます。タトゥー治療についても同様で、治療のタイミングを遅くすればするほど、ダメージを強く受けることになってしまい回復が遅れてくるのです。

手技的にはどのタイミングでも問題なく治療可能ですが、ご自身の体のことを考えた場合には、タトゥーを消すのであれば早い時期に決断するのが得策です。

切れば大丈夫というのは間違い

皮膚を切り取る手術を選択する場合、皮膚にどれだけ余裕があるかで1回で切り取れるかどうかが決まります。ですので、一見すると皮膚がシワシワになってタトゥーの寿命が終わってからのほうが治療しやすそうに見えますが、実際には違います。上にも書きましたが、時間が経過することで皮膚は伸びるようになりますが、切った後の回復力はその何倍も落ちますので、むしろ不利になると言われています。

和彫りの除去依頼は比較的少ない

タトゥーを消そうと思う人の多くは「ファッションで軽く考えていた」「その時の勢い」などの理由のファッションタトゥーが多く、和彫りの除去依頼はとても少ないのが現状です。

そこから見える一つの答えとしては「ファッションで安易にタトゥーを入れない」ということなのではないでしょうか。タトゥーは入れる時よりも消す時のほうが肉体的・経済的なダメージは大きくなります。本当にタトゥーを入れて良いかどうか、何回も繰り返し自問自答する必要があります。

キルシェクリニックができること

東京都港区赤坂にあるキルシェクリニックでは、社会貢献の一環としてレーザーによるタトゥー治療に積極的に取り組んでいます。値段も格安で提供しており、ピコレーザーを使用して10平方センチの1年間フリーパスが68,000円(税別)、その25平方センチの場合でも1年間のフリーパスが98,000円(税別)で治療可能です。定期的に2ヶ月の間隔で照射できた場合には6回〜7回の照射が可能ですので、 1回あたりはかなりお得な金額になると思います。首都圏以外の方が遠方から新幹線でお越し頂いたとしてもトータル金額が安くなるように価格を設定しておりますので、2ヶ月に1回東京に遊びにくる感覚で通院して頂いても良いと思います。

治療自体もできるだけ早く・綺麗に治すということをモットーにしており、1ヶ月に1回のペースで治療を行えるように肌へのダメージが小さい治療法を取り入れています。(治療ペースについて詳しくはこちら

少しでもタトゥーが気になった時には、1人で悩まずご相談ください。一緒に解決方法を探していきましょう。もちろんカウンセリングは無料です!

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